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第3医師が患者にどの治療法にするか選択してください、という態度で医師が説明する場合。これは一見、患者の自己決定を尊重しているようで、医師は本音では患者を突き放しているとみられても致し方ありません。これでは患者は不安になるだけです。医療・病院は医師と患者の信頼で成り立つものです。第4医師が患者といっしょに治療を考えていく姿勢で説明する場合。病気に対して不安のある患者は医師が自分に共感して自分の気持ちを聴いて理解してくれることを期待している筈です。四つのモデルの内でこの最後の方法がもっとも患者に好感をもってもらえる筈です。ただし、このモデルですと患者一人一人に時間を要する方法となります。しかし、医師と患者の間に信頼関係が成立しなければ医療・病院は成り立ちません。

医療・病院にたいして患者が信頼できるのは、病気をした患者の不安定な気持ちを汲み取って、患者の話に共感して話を聞くノウハウを持つことで、それは医療よりもカウンセリングの分野に当たると思います。医療関係者は患者をカウンセリングすると考えてきめ細やかな心遣いが必要になっています。そして、患者は、事実を率直に伝え、決して命令的な話し方でなく、患者の不安の中に放り出さない医師、つまり、共感的な姿勢で患者と上手にコミュニケーションをとれる医師を探すのが重要になっています。

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